igGameCenterというアブストラクトゲームをプレイできるウェブサイトでnestorgamesのOmegaというゲームをプレイしようと卓を立てていた。そこにゲームをデザインしているというスペイン人がやって来て、彼が創作した2人用のYoddというゲームをプレイすることになった。これが結構面白かった。
ルールを説明を記すのでigGameCenterで遊んでほしい。
ゲームの目的
自分が受け持った色のグループの総数が相手の色のグループの総数よりも少ない状態でゲームを終えること。
グループとは隣り合う同じ色の石の集合のことで、石1個もひとつのグループとみなす。
プレイ
黒を受け持ったプレイヤーからゲームを始める。交互に手番を行う。自分の番になったら白か黒の石を1つか2つヘックスの盤面の目に置く。(白石1つ、黒石1つでもよい。)黒の最初の手番では石を1個しか置けない。
このとき、盤面の白と黒のグループの総数が奇数の状態で手番を終えるように置かなければならない。と言っても、盤面の石のグループの総数を数えておく必要はない。新たにグループを作る置き方、または2つのグループが合体する置き方をした場合、偶奇が入れ替わる。
自分の手番に1個目の石を置いて盤面の石のグループの総数が偶数になったら、2個目の石は偶奇が入れ替わる置き方をしなければならない。
自分の手番に1個目の石を置いて盤面の石のグループの総数が偶数になったら、2個目の石を置く場合、偶奇が入れ替わらない置き方をしなければならない。
3つのグループが合体する場所に石を置く場合、偶奇は変わらない。
ゲームの終了と勝利
両プレイヤーが連続してパスしたらそこでゲームが終了し、その時点で、グループの数が少ない色を受け持っていたプレイヤーが勝利する。
というゲームである。詳しいルールはBGGから英語のルールをダウンロードできるし、igGameCenterで見ることもできるので参照してほしい。